こんにちは!しろくまスタディセッションのコヤマ ケイコです🐻❄️
今日は、今期の英検1級の一次試験の結果をもとに、分析しました。
わたしはこれまで、指導や発信ではずっと「英検1級の合格は、とにかく英作文とリスニングで決まる!」とがっつりお伝えしてきました。特にリスニングはCSE換算率=点数効率がいいためです。
でも、これまでの受講生さんたちのリアルな受験環境を聞き続けて、考えを大きく改めることにしました。
というのも、リスニングってどんなに「聴ける耳」や「言葉のカタマリを瞬時に処理する脳」をコツコツ育てていっても、試験当日の「環境ガチャ」ですべてが台無しになるリスクが常にあるんです!
何度受験しても、カセットデッキのクソ音質のせいで、音がくぐもって聞こえてしまう。バイトの試験官の調整が下手。意見しても、周囲の受験者との音量争いが起きて負けてしまう。
こんなふうに、本来の実力をまったく発揮できずに終わってしまう人が一定数いるんです。
この試験環境が悪いのに受験生は自分が悪いと思い込んでしまう!!最悪!!!😂
ちなみにTOEICの公式試験では、現在カセットデッキは使用されていないようです。会場常設のスピーカーや公式が用意した質の高いオーディオ機器から、クリアな音声を流す形式が一般的。
(他の英語試験はパソコン受験が一般的なので、リスニング環境としては最高です。)
この致命的な1級の音質問題の不平等さをずっと無視しつづける英検って、冷静に考えてどうかしてると思いますが、変わる気はないのだから受験者側が合わせるしかないですね😂
受験者側では、どうあがいてもコントロールできない環境要因。
だからこそ、リスニング対策はしっかり続けつつも、本番でのマインドセットを根本から変える必要があります。
これからは「リスニングで自分のベストを出せるのは、Part 1の後半からだ!」と最初から割り切ることにしましょう🔥!
最悪な音響のハズレ席に当たってしまっても、パニックになってもったいない失点を重ねるのではなく、「まずはこのクソ音質に耳を慣らす時間にしよう」と落ち着いて構える。
運が悪いときはPart 1の前半を犠牲にしてでも、後半の長文からしっかりと趣旨を掴みとる姿勢にシフトする。
これが過酷な会場で生き残るためのリアルな戦略だと思います!
リスニングで落とすかもしれない点数をどこで担保するのか?というと、やっぱり「ライティング」なんです。
今回の受講生さんたちのデータを分析してハッキリしたのが、見事合格を勝ち取った人はもちろん、残念ながら不合格だった人でも、一緒にパターンプラクティスをがっつりやり込んでくれた人は、ライティングでしっかりと高得点(CSEスコア700点越え)を取れているということでした✨(わりといつもこう🎵)
英作文と要約は、論理展開の「パターン」さえ身につければ、会場の環境に一切左右されずに確実に得点源にできる!
このベースがあるかないかで、試験全体の安心感がまったく違ってきます。
そして、もうひとつの確実な得点ベースが「語彙問題」ですね。
ここはシンプルに暗記量とストレートな知識がものを言うパートです。
語彙問題をサクッと15分以内で仕上げて高得点を取れると、時間制限のプレッシャーがグッと減ります。
ただ、1級の膨大な単語を計画的に覚えていくのって本当に大変ですよね。
そこで最近、受講生さんたちが語彙学習をしっかり回すための「語彙計画ツール」を新しく作りました🔥
これを使えば、覚えた単語を忘れずに定着させるための最適な学習サイクルが、自動で組めるようになっています。
(このツールの詳しい使い方や画面の様子は、近々動画でしっかり紹介します✨)
最後に、これらすべてのセクションを底上げし、繋ぐカギになるのが「正確な速読力」です。
要約問題の構造を瞬時に見抜くときも、リスニングの長文を聞きながら理解するときも、そして短文の語彙問題をスピーディーに処理するときも、結局は「英語を前から読む(戻り読みをしない)」スキルがものを言います。
文法構造を視覚的に見抜き、表現のカタマリごとに前からどんどん情報を足していく。
この読み方が無意識レベルでできるようになると、リスニングのクソ音質の中でも「言葉のカタマリ」がスッと頭に入ってくるようになりますし、読解問題で時間が足りなくていっぱいっぱいになるのも防げます。
WRITING|素点52点(CSE 730前後)
最初に着手すれば影響は小さいと言える。そのためには、試験時間に即したタイムアタックの練習が要となる。
英作文のトピックの当たり外れはあっても、発想力とパターンでカバー可能。要約もパターン化で対応可能。
6〜7点をそれぞれの観点取る。事前の練習パターンが直結する「構成」の観点だけは確実に8点を奪取!
VOCABULARY|素点20点(CSE合計 660前後)
ライティング課題で時間をつかうほど、時間の影響によるプレッシャーが増し、誤読・誤答の原因になる。
シンプルに暗記量とストレートな読解力がものを言うパート。EX 1冊分の記憶と速読力があれば環境は関係ない。
15分間以内で解くことを死守するため、単語帳を回しつつ、タイムアタックで精度を出す練習も重要。
READING|素点4点(CSE合計 660前後)
全問解き切ることは非現実的であると割り切り、得意分野を1セット解いて、2〜3点を死守する。
残り時間で焦って目が滑るかも。中身が頭に入らないくらいなら、英作文と語彙を見直すことに切り替えるのも◯!
読解は得意な形式で1セットだけ解き切り(3〜4問)、残りは塗り絵でOKとする。(+1〜2点見込み)
LISTENING|素点16点(CSE 650前後)
時間制限の影響はない。ただし、「長時間の試験」からの疲労感の影響はあるかも。事前に通しで模試を行うと◯!
音響や座席位置、他の受験者との音量争いなど環境ガチャ要因が強い。運が悪いときはPart 1を犠牲に後半で挽回。
最悪な音響でも、焦らず耳を慣らす。Part 1後半から復活するなら、長文から趣旨を掴みとる練習が大事!
現場のリアルに基づいた新しい戦略で進もう!
というわけで、とにかく英検の試験本番では、自分次第で確実に得点できるセクションと、どう足掻いても環境や時間に振り回されるセクションが明確に分かれます!
この事実を受け入れることが、パニックを防ぎ、ただしく文章を理解できることに繋がると思います🔥
この新しい戦略で、次回の試験に向けて一緒にコツコツ進めていきましょう🎵
しろくまスタディセッションは、これからも皆さんのリアルな悩みに寄り添って、実践的なサポートをがっつりお届けしていきます🔥

