文法レッスン、読解レッスンとありますが、共通ポイントは「問題数をこなすことができる」というところです。中高生の英語力が伸びない、または、各種試験で点数が取れない原因の１つに「問題量をこなせていない」ことがあります。

たとえば学校でルールを教わっても、問題を解く方法は教わっていなかったり、それらどちらもがあったとしても、解くべき問題が少なかったりします。解くべき問題が少ないと、応用力が育てられません。渡される課題の少なさから、同じ問題を繰り返し解く生徒が多いですが、ついつい「ルールで解く」よりも「記憶で解く」になりがちです。

特に中学生は本当に問題量が少ないです。個別指導塾で勤務していたこともありますが、試験で出題されるような形式（４択問題や並び替え）の問題はほとんどありません。そのためわたしは当時、１人の生徒に対し、３～４冊の問題集を並行して使っていました。高校入試の子には、レベルを考慮しながら、それでもほとんどの子に高校１年生用の教材を使ってもらっていました。中学用の教材だと圧倒的に問題が足りないからです。

しろくま英語塾では、さまざまなルールやテクニックを理解したうえで、問題と照らし合わせ、区別し、取捨選択して解く！という一連の流れを鍛えていくことができます。英語よく分からない！とドツボにはまっている子でも、段階を踏んで、経験をつんで、数をこなしていけば、１つ１つ着実に理解することができますよ。