英作文や要約課題に取り組んでいると、どうしても「数多くの失敗」に直面しますよね。
内容や語彙が思い浮かばないために不本意なものを書いたり、知識としては分かっている文法・語彙なのに、ミスが多発したり…。
なにかに失敗したとき、誰でも落ち込んでしまうものですよね😢特に英作文や要約では、「こんなミスをしてしまった…」「もっとうまく書けたはずなのに…」と自分を責めてしまいがちです。
そんな気持ちになると、ますます嫌になって対策をやめてしまう人も中にはいるかと思います。
でも、ここで大切なのは、その失敗をどう活かすかなんです✨失敗は実は、みなさん成長にとって、とても貴重な機会なんですよ✨
今日は、失敗への向き合い方について、とても大切なポイント3つをご紹介します。一つずつ、具体的に掘り下げていきましょう!
(1)「失敗は学びの機会であり、同じ失敗を繰り返さないための教訓となる」
これは、成長のためのとても重要な考え方なんです。
具体的には:
■失敗を「終わり」ではなく「始まり」として捉える
■失敗から何を学べたか、振り返りの時間を持つ
■失敗の経験を、次のステップのための「情報」として活用する
※自分だけの「失敗ノート」を作ってみましょう!「うまくいかなかったこと」を言語化することで、「次回に活かせる気づき」を得ることができます。
例えば、試験で思うような結果が出なかった時。「なぜできなかったのか」「次回はどう準備すればいいのか」という視点で考えることで、より効果的な学習方法が見えてくるんですよ✨
(2)「失敗を責めるのではなく、今後の改善策を考えることが重要である」
失敗が怖くなくなり、むしろ「成長のためのステップ」として活用できるようになるうえで、大切なポイントです。
実践のためのヒント:
■「なぜできなかったか?」だけではなく「できるようにするには、どうしたらいいのか?」という前向きな問いかけをする
※そのためにも振り返りの時間を確保しましょう!
試験に1回チャレンジして、不合格だった場合、その後まとめて過去の成果物(英作文だったりリーディングの正解率だったりリスニングの精度だったり)を振り返るという方がたまにいますが、頻度が低すぎては効果が薄れてしまいます。(大半のことは具体的に記憶に残ってないからです)
毎週金曜日の夜20分など、コンスタントに!短い時間を振り返りのために持ちましょう。
■小さな一歩から始められる行動計画を立てる
※ハードルが高くなく、毎日コツコツできる取り組みであることが望ましいです!
失敗を責めると、どうしても防衛的になってしまいますよね。でも、建設的な対話ができれば、そこから新しいアイデアが生まれるんです🌱
(3)「失敗したときこそ、自分に優しく接することで成長できる」
最後に、振り返りの際の言葉選びです。否定的な言葉を、建設的な言葉に置き換える習慣をつけましょう✨
友達や家族には絶対言わないような言葉を、自分には投げかけたりしていませんか?👀
自分の気持ちも、友達や家族と同じように気遣いましょう。
実践のポイント:
■「完璧」を目指すのではなく「より良く」を目指す
■「今の段階では、こんな自分でもいいんだ」と自己受容する
■小さな進歩も認めて、自分を褒める習慣をつける
※「これは学びのチャンス」と意識するようにしましょう!
自分を責めすぎると、かえって前に進めなくなってしまいます。
自分に優しく接することは、決して甘えではなく、成長のための大切な要素なんですよ✨
(補足ですが、甘えとは、例えば、「ここ2週間、忙しくてできなかった」とかなり抽象的な振り返りをし、自分の行いの不足を肯定することです👀)
失敗は誰にでもあります。学習初期の段階、または試験対策としてあまり効率的ではないor自分に必要なことが導入できない学習を継続している段階、そして新しいやり方を導入した段階では、特に失敗のオンパレードです。
でも、その失敗にどう向き合うかで、その後の成長が大きく変わってくるんです。
上記に挙げた、「失敗を学びのチャンスと捉える前向きな姿勢」、「具体的な改善策を考える建設的な態度」、「自分への優しさと自己コントロールのバランス」を意識することで、失敗が怖くなくなり、むしろ成長のためのステップとして活用できるようになるんですよ✨
具体的な改善策を一人で考えるのが難しい場合は、LINEやビデオセッションで、わたしと一緒に考えていきましょう😊