「自分はできない」と思い込んでいるものは「本当にできなかった」経験になる!?

「自分はできない」と思い込んでいるものは「本当にできなかった」経験になったりしていませんか?
「自分はきっとできる!」って信じて行動すると、不思議とその通りの結果がついてくること、ありませんか?
これって、ただの気の持ちようじゃなくて、前向きな気持ちが毎日の行動や習慣にちゃんと影響しているということなんです👀✨
新しいことに挑戦するとき、「どうせ無理だし…」って思ってると、最初から諦めモードになってしまい、やる気ダウン。だから、必要な行動にをしなくなる。
でも「やればできるはず!」と前向きに思ってると(根拠が特になくてもですよ✨)、自然と一歩踏み出す勇気が湧いてくるんです。

英語学習に限らず、この「できるはず」マインドって本当に大事なんです。前向きな気持ちで取り組むことで、学習の継続や新しいことへのチャレンジがしやすくなるからです。
実際、わたし自身、2年前にチェロを始めたときは楽譜もまったく読めない状態からのスタートでした。楽器もリコーダーとメロディオン以降はほぼ触ったことない状態でしたが、楽器をやりたいという気持ちがあったので始めました。
(※ちなみに、今もほとんど分かっていません😂✨英語でいうとアルファベットすら理解していないレベル…。小学生さんたちが感覚で英語を覚えていってるのと似ているかも!)

なのに!なぜか!最初から「本当に弾けるようになるのかな?」って不安は一切なくて、「コツコツ練習すれば弾けるようになる!」って信じて、ほぼ毎日、ちょっとずつ練習してきました。
今は自営業のみに切り替えたタイミングで心の余裕が減り、練習頻度は3日に1回程度になりましたが、それでも継続はできています!
その甲斐あって、ライブや演奏会にコンスタントに出ています。逆に出る機会があるからこそ練習をがんばれるところもあるのですが👀
「四の五の言わずにまずはやってみろ」精神は前からありましたけど、チェロを始めたことで、「できない現実」よりも「できるはず」という信念を持つことで、行動が変わって、その結果もちゃんとついてくるんだな〜とますます実感しています🐻‍❄️✨

話がそれますけど、わたしのチェロの先生はとても寛大な方なので、あれやりたい・これやりたいに「NG」と言うことがなくて、まずわたしの意思を尊重してくれるんですね。そしてなんとかできるように、やり方を教えてくれ、楽譜を調整してくれるんです。そんな先生がいるからこそ、今のわたしもいると思います👼✨だから自分自身、そして周りの人が、その「挑戦」を認める環境も大事だなーと思っています!
とにかくこのチェロ練習の経験は、英語学習について指導・サポートをするうえで、初心に帰ることができ、とても大事なものだと思っています!

英語学習で言えば、たとえば「自分はリスニングが伸びるはず」って思っていると、少し聞き取れたときに「やった!」って素直に喜べて、「もっと頑張ろう!」って気持ちになります。逆に「自分には無理だろう」と思っているなかだでだと「今のは偶然だ、実力じゃない」と卑屈になったりしていませんか?
「スピーキングも絶対できるようになる!」と信じていれば、間違いを恐れずにどんどん話せるようになるし、「この単語はきっと覚えられる」と思えば、語源や例文を工夫して楽しみながら覚えられるんです。
リーディングでは、たとえ知らない単語や難しいフレーズが出てきても、「きっと分かるはず!」と思いながら読み進めることで、全体の意味がつかめるようになります。全部が分からなくても、分かる部分をつなげて進むことが大事なんです。
こういった前向きな信念が、学習の継続や「自分ならできる!」っていう自己効力感につながります💮

チェロの演奏、すべての音符が完璧に分からなくても(というか未だに一目で分かる音符って休符くらいなんですけど😂✨)、流れを止めずに、とにかく弾き続けることで上達していっています。
英語も同じで、「止まらずに、前向きに進む」ことで、少しずつできることが増えていきます🎵

その過程で、習得に必要な「脳の回路の再配線」と「瞬発的出力の訓練」の経験を積んでいきましょう!
たとえばチェロの練習では、筋肉や関節を新しい動きに慣れさせたり、指の配置やボウイングなどを無意識でも再現できるようにすることが必要なのですが、英語学習では、脳内に語彙・文法・意味のネットワークを作ることや、入力された情報を瞬時に処理・理解・出力できる状態へ持っていくことが必要です✨️

コヤマ ケイコ

Shirokuma Study Session
English Learning Designer

しろくまスタディセッション代表。英語教育・学習マネジメントがテーマの個人事業主です。英語の学習をより効率的かつ効果的なものにするべく、教育方法をデザインしています。英作文やスピーチを添削をする傍ら、本を書いたり、学習ツールを作成したりしています。