こんにちは!しろくまスタディセッションのコヤマ ケイコです!✨
今、英検2級(&2級以下)の英作文対策に役立つ本を書いています✒!この本は、しろくまスタディセッションの英作文指導にしたがった英作文の論理展開パターンで構成されています。それぞれのトピックすべてにおいて、並び替え問題を通して「しろくま式論理展開」をもちいて英作文をすることで、英作文の力をブラッシュアップしよう!という趣旨なんです。
本のタイトルは「英検2級英作文に必要な表現を身につける練習BOOK」です!全編並び替え問題(と、少しの英訳問題)で構成しておりますが、自由な発想をもって回答するための、アイディア出しへのヒントもつけています。この書籍を下記の方法で、どんどん取り組んでいただくことで、英語でのアウトプットの力をつけることができます!また、並び替え問題を手書きや口頭で取り組むことで、同時に語彙や文法のレパートリーを自然なかたちで増やすことができます。
1.書いて覚える
並び替え問題を解くときは、手を動かして書くことが大切なんです。スピーキング力を高めたい場合は、声に出して読み上げるのも効果的ですよ。並び替え問題に取り組むことで、ただ音読するよりも頭を使うので、表現がしっかりと定着します。文法や語順を意識しながら取り組むことで、自然な表現力が身につくんですよね。
2.問題を解いたら、音読をする
声に出して読むことで、リスニングやスピーキングのスキルも鍛えられます。自分の声を録音して、発音やイントネーションを確認するのもおすすめです。定期的に復習して、知識をしっかりと定着させましょう。
3.目的意識を明確に持つ
冠詞や前置詞は名詞とセットで覚えるのがポイントです。「なぜ?」と思わずに、ありのまま書き写すようにしてください。試験では「早く書くこと」が大事なので、練習ノートは殴り書きでOKです。ただし、ある程度は読み返せる範囲で書きましょう。
第1章では、並び替え問題(と、各ユニット少しの英訳問題)で英文を書く練習を、とことん行います。構成要素4つ:メインポイント、理由、具体例、結果にあたる文章をそれぞれ並び替え問題を通して作っていき、英語表現だけでなく、論理展開の思考回路もインプットすることができます。しろくまスタディセッションでは、このようなパターン化された考え方を持つことをオススメしています。メインポイントのあとには、「理由」「具体例」「結果」、どれかの要素の文が置けないか、考えるようになってほしいんです!級によって書くべき量が変わるので、2級ではメインポイントのあとに2つの要素を書けるようになると、ちょうどいい長さになります。
第2章は、第1章で習得した力をなるべく発揮する、応用パートになります。ここでは並び替え問題よりも、英訳問題が多くなります。英訳問題を行うことで、第1章で習得した英語表現のレパートリーや論理展開のパターンを、より深く理解し、実践する力をつけることができます。英訳といっても、1文いっきに英訳するのではなく、1文を複数のスラッシュで区切ったものを英訳します。それぞれのスラッシュ区切りを英訳することで、確実に英訳する力を身につけることができます。
🌟 スラッシュ区切りの英訳問題のメリット 🌟
1.英文の構造が理解しやすい
日本語の文章をスラッシュで区切ることで、英語の語順に変換しやすくなります。
例えば、「わたしは / 行った / を観るために / 映画 / 友達と / 昨日」というように区切ることで、 ”I / went / to see / a movie / with my friends / yesterday.” という英語の語順を意識しやすくなるんです。細かい文法の理解なしに、正しい英語の文法を感覚で覚えることができます。
2.焦らずに取り組める
長い文章を一度に英訳しようとすると、途中で混乱してしまうことがありますよね。でも、スラッシュ区切りで少しずつ英訳する練習を積んでおくと、小さなパーツごとに日本語を分ける力がついていきます。この力があれば、落ち着いて、段階的に英文の構成を考えることができるようになります。この取り組む姿勢は、試験本番でも大きな味方になりますよ!
3.自分の弱点が見つけやすい
スラッシュ区切りごとに英訳することで、どの部分の英訳が苦手なのかが明確になります。例えば、時制の表現が苦手なのか、前置詞の使い方が曖昧なのか、文法ではなく単語が分からないだけなのか、など具体的な課題が見えてきます。この気づきを活かして、効率的に学習を進めることができるんです。
4.応用力が身につく
スラッシュ区切りの部分を、別の表現に置き換える練習もできます。例えば、「映画を見に行く」という部分を “went to watch a movie” や “saw a movie” など、複数の表現方法を学ぶことができます。このように、別の表現に置き換える力は、要約対策として必須です!(短めの表現に置き換えられるようになると、要約対策として、より効果的ですね)
プリント版は基本的に受注生産のみとなります。ご予約は4月15日までとなっております!それ以降はデジタル版を中心に、在庫が余っているかぎりプリント版を販売いたします。
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