Chapter 2-2 「因果関係」を示す論理展開をトレーニング!

前回は、どのような文章に説得力があり、そしてどのような文章だと物足りないのかを確認しました。この2-2から2-5までのページでは、より説得力ある文章を、それも英語で書くための表現方法をお伝えします。読むだけではないですよ! あとあと問題を載せています!

今から習う「因果関係」とは、「原因」・「理由」と「その結果」のつながりのことです。接続詞の仲間である「and」「because」「so」「for」というよく見慣れた単語の「馴染みのある使い方」、そして、本書のなかでぜひ新たに「覚えてほしい使い方」を確認していきましょう!

1. AND

「and」の馴染みのある使い方
Japan and South Korea held FIFA World Cup together in 2002.《名詞と名詞》
日本と韓国は2002年に、一緒にFIFAワールドカップを開催しました。

おそらくみなさんにとって一番親しみのある「and」を使った表現は「AとB」(A and B)です。こちらは「同じ存在(名詞など)を2つ並べる」(並列)ことを意味し、これを等位接続詞といいます。上記の例文を見てみましょう。日本という国と、韓国という国を2つ並べています。これは名詞と名詞を2つ並べているということですね。

「and」の覚えてほしい使い方
I was a student then, and I didn’t have much money.《文章と文章》
私はその時学生で(きっかけ)、(その結果)お金をあまり持っていませんでした。

I got a cold and couldn’t take the examination.《動詞と動詞》
私は風邪をひいて(きっかけ)、(その結果)その試験を受けることができませんでした。

I have worked too much these days, and I always feel tired now.《文章と文章》
最近働きすぎて(きっかけ)、(その結果)今はいつも疲れを感じています。

「因果関係」を表す使い方では、文章と文章、または動詞と動詞を並べて使います。こうすることで「Aというキッカケで、Bという結果になる」ことを述べることができます。「原因」というよりも「結果を招いたきっかけ」くらいに考えると、後で出てくる「so」と区別がしやすいと思います。

ちなみに、文章と文章を並べるときは、andの前に(正確には等位接続詞の前に)カンマ「,」を置きます!カンマは、2つの名詞や動詞には不要ですよ。dogs and catsやplay and doなどと表記します。

2. BECAUSE

「because」の馴染みのある+間違えた使い方
夕食後にコーヒーを飲んだから、すぐに眠りにつけなかった。
I had a cup of coffee after dinner because couldn’t fall asleep quickly.

「because」は、中学生のときから使うように指導されてきたのではないでしょうか?(いまや小学校?) 意見を述べるときはその理由も、ということで積極的にbecauseを使っている印象があります。ですが間違った「because」の使い方をしてしまう方がとても多いんです。上記の英文では、どこが間違っているでしょうか? 2つあります。考えてみましょう!

文章と文章をつなげる役割のあることばを「接続詞」と呼びます。さきほどの「and」は「等位接続詞」という名前がついていましたね。実はもう1つ種類あって、「because」は「従属接続詞」という接続詞の仲間なんです。従属とは、「1つの文章(副詞節)が、もう一方の文章(主節)のもとに従い、より詳しく状況を説明するためのサポートする」という意味です。主従関係にあるのです!
※等位接続詞では2文は対等な関係にあると言えます。

 

上の文章に戻ります。そろそろ考えがまとまりましたか?

1つ目の間違いは、今説明した「主従関係」に関するものです。どちらが副詞節(主人に従うサポート役)で、どちらが主節(文章の主人で主役)なのかを考えてみましょう。今回の文では、副詞節は「理由」を表すものになります。つまり「夕食後にコーヒーを飲んだ」のほうなんですね。

 

ここでまた、日本語と英語のことばの違いの問題が発生しています。従属接続詞を置く場所です。従属接続詞はいつでも「理由」・「目的」を意味する副詞節の文章の「前」に置かれるんです。そのカタマリが作れていれば、場所は前でも後ろでもOKです。

「because」の正しい使い方①意味のカタマリを正しく作る
〈夕食後にコーヒーを飲んだから〉、すぐに眠りにつけなかった。
couldn’t fall asleep quickly <because I had a cup of coffee after dinner.>
<Because I had a cup of coffee after dinner,> couldn’t fall asleep quickly.

ではもう1つの修正箇所はなんでしょうか? さきほど直した文章の1つ目を見てみると分かりやすいですね。Chapter1をやった方ならすぐに気付いているでしょう。そうです、主語「~は」にあたることばがないですね!

文章を作るには、主語と動詞を使わなければいけません。接続詞のなかも同じで、接続詞+主語+動詞の順番を守らなければいけないのです。そのため、主語がない「couldn’t」の前に、主語を追加するのが正解です。これで「I coudn’t」という主語・動詞の組み合わせ、そして「I had」という主語・動詞の組み合わせがしっかり完成しますね。

「because」の正しい使い方②接続詞+主語+動詞のカタマリを作る
夕食後にコーヒーを飲んだから、すぐに眠りにつけなかった。
I couldn’t fall asleep quickly because I had a cup of coffee after dinner.
Because I had a cup of coffee after dinner, I couldn’t fall asleep quickly.

従位接続詞には、文章と文章をつなげる役割しかありません。そのために絶対守らなければいけないルールがあるんです。文章には「主語と動詞が含まれている」ことが大前提なんですね。そのため、従属接続詞を使うときはいつでも「主語・動詞 + 従属接続詞 + 主語・動詞」の語順にする必要があります。声に出して5回ほど呟いてください。問題を解く前にかならず覚えなければいけない数学の公式(でも覚えれば絶対正解する呪文!)のようなものです。

さてこのルールを理解すると、以下のような文章はどうでしょうか? 中学校ではこのように書いて◎をもらっていた方も多いのではないでしょうか?

「because」の馴染みのある+間違えた使い方
宿題をしなければならなかったから。
Because I had to do my homework.

この文章は副詞節しかないんですね。副詞節はあくまでサポート役ですから、主節(従うべき主人)が絶対に必要なんです。でもいつだって主節を用意するのは、時間が足りなかったり、思い浮かばなかったりして、大変ですね。そんなときの便利な表現があるので覚えましょう。

「because」の正しい使い方③主節と一緒に使う
それはなぜかというと、宿題をしなければならなかったからだ。
This is because I had to do my homework.

主語・動詞さえあればいい = とりあえずの「This is」を置くと覚えます!becauseは本当に文頭に置かれやすく、かつ主節を忘れ去られてしまいがちなので、英作文初心者さんであればあるほど、使うときは常に「This is because+主語・動詞」の形で活用するのがオススメです!

※なお、ここでのbecauseのまとまりは副詞節ではなく、名詞節です。まずは小難しいことは考えずに「This is because」というフレーズで覚えてしまいましょう。気になる方は「名詞節を作るbecause」で検索してみてください🎵

「because」の正しい使い方まとめ

1. becauseは「~だから」という、主節に対し、理由を表すカタマリを作る。
2. 「主語・動詞 + 従属接続詞 + 主語・動詞」もしくは「従属接続詞 + 主語・動詞, 主語・動詞」の順番で配置する。
3. 副詞節の内容しか思い浮かばないときは「This is 従属接続詞 + 主語・動詞」にする。

EXERCISE

復習のために、「and」と「because」の並び替え問題に取り組みましょう。
並び替えをするときのコツは最初に「主語・動詞」の関係を作ってしまうことです。日本語の文章には明確に「主語」が書かれていないものが多いので、「誰が行っているか」をよく考えてくださいね。

Q1.  いくらか薬を飲んだら、おかしな副作用がありました。
I ( and / a weird / some / took / had / medicine / I / side effect ).

Q2.  ワインを1杯飲んだら、すぐに寝てしまいました。
( a glass of / asleep quickly / had / I / and / wine / fell ).

Q3.  それはなぜかというと、私は目が悪いからです。
It ( I / sight / have / is / a poor / because ).
※目が悪い = (視力に)乏しい目を持っている 薬を飲む = 薬を摂取する(取る) と、いうふうに考えると英語にしやすいですね!

Q4.  天気がよかったので、私たちは公園で楽しい時間を過ごしました。
( we / park / Because / had fun / in the / good / , / was / the weather ).

Q5.  その本に同じことが書いてあるので、それを信じることができます。
( said / it / the same thing / the book / We / can believe / because ). 

ANSWER

1・2番はandを使った問題ですね。きっかけ と 結果 のかたまりを作りましょう。
3~5番はbecauseを使っているので、 <原因> と 結果 のまとまりを作りましょう。

Q1. I took some medicine and I had a weird side effect.《文章と文章を並べる》
[考え方]
① 「薬を摂取する」と考えて「take some medicine」のカタマリを作ります。
② 動詞を選択するとき、「have」は「すでに所有している状態」を表し、「take」は「これから入手する」を表すという違いに気づけるといいですね。
③ 「weird」ということばを知らなくても、消去法で「おかしな」に相当するのはコレ一択だな、と推測できるようになりましょう。

Q2. I had a glass of wine and fell asleep quickly.《動詞と動詞を並べる》
[考え方]
① 「a cup of coffee」(カップ1杯のコーヒー)と同じ表現です。ワインはグラスで飲むので、a glass of wineとなります。
②飲んで➡寝た、という時系列の順序も重要です。andの並列では、必ず最初に起きたことをandの前に置きます。順番が時系列を表しているんです。順番1 and 順番2となります。

Q3.  It is <because I have a poor sight>.《原因しか書かない場合》
[考え方]
① 「have a headache」(頭が痛い)と同じ表現です。「頭痛を持ってる」と直訳できましたよね。「目が悪い」というのも「悪い視力を持ってる」と作ります。

Q4. <Because the weather was good,> we had fun in the park. 《先に原因を述べる場合》
[考え方]
① 「fun」には「楽しさ・楽しいこと」という名詞の役割があります。「have fun」にすることで「楽しさを持つ」=「楽しい時間を過ごす」と訳せるんですね。

Q5. We can believe it <because the book said the same thing>.《後に原因を述べる場合》
[考え方]
① 「それを信じる」で「believe it」、「同じことを言う」で「say the same thing」というように、「~を…する」のかたまりを意識してみましょう。たまに「~を」 の部分を選び間違えてしまう人がいるんです。
② 助動詞「can」の後ろには必ず「動詞の原形」(変化してない形)が来ます。

3. SO

「so」の馴染みのある使い方
We calculated the cost of traveling to Denmark. So, we decided to save money.
デンマーク旅行の費用を計算しました。だから、貯金することに決めました。

「so」といえば、「だから」「そういうわけで」と訳し「結果」を表すことができるので、日本語と同じように、文章のはじめに置いて使うことが多いと思います。これを「副詞」と言います。接続詞とはまた違う扱いのことばなので注意をしてくださいね。接続詞は主語・動詞と一緒に使われることで、副詞になれますが、「so」は1単語で「副詞」です。

話し言葉で ”So what?” と言うと「だから何?」という意味になります。「~詞」の説明は “So what?” と返したくなるかもなんですが、理解しやすくなるので読んでくださいね!

話し言葉での使用頻度が高いからなのか、英作文でも上に書いたような使い方で「so」を文中にいれる生徒がとても多いんです。そんなふうにもとから使える表現を、もっとカッコよく書くことができたらお得ですね!?

「so」も「and」と同じように、「等位接続詞」(2つの文章を並べることができることば)の仲間です。もともとは副詞だったものが、接続詞としても使われるようになったようです。同じく「結果」を導きますから、「だから」や「そういうわけで」と訳せます。

「so」の覚えてほしい使い方
We calculated the cost of traveling to Denmark, so we decided to save money.
デンマーク旅行の費用を計算したので、貯金することに決めました。

「and」のときと同じように、前に置かれた文章が「きっかけ」です。soよりも後ろにある文章は「その結果」を表します。「, so」のうしろに接続詞「that」を加えて「, so that」にしてもまったく同じ「結果」を表す「接続詞」として使うことができます。センター試験レベル程度のことばの表現です。英検の場合は地味に文字数稼ぎになるのでオススメです!

「so」の覚えてほしい使い方
We calculated the cost of traveling to Denmark, so that we decided to save money.
デンマーク旅行の費用を計算したので、貯金することに決めました。

 

🌟「because」と「so」の使い方のちがいに要注意!
「because」の使い方を覚えていますか? 「because」を文頭・文中のどちらに置くかで2種類の書き方がありましたが、どちらにせよ「because」のすぐ後ろに「理由」になる文章が続くんでしたね。たとえば “I like dogs because they are friendly.”(友好的なので、わたしは犬が好きです)という文章だと、”because they are friendly” のほうが理由を作っています。

そのまま「so」に入れ替えると、“I like dogs, so they are friendly.”(私は犬が好きなので、犬は友好的です)になってしまいます。変ですね!「so」を使うときは、「きっかけ」⇨ , so ⇨「結果」の順 で書かなければいけません。

「because」と「so」の区別
I like dogs <because they are friendly>.
<Because dogs are friendly,> I like them.
Dogs are friendly, so I like them. 
※theyやthemはdogsに対する代名詞です。

4. FOR

「for」の馴染みのある使い方
I bought some flowers for her birthday.
彼女の誕生日(のため)にお花をいくらか買いました。

I had longed for a new position, and I finally got it this year.
私はずっと新しい地位を望んできていて、ついに今年それを手に入れました。

「for」は、「Aのために」という意味の「前置詞」で覚えている人が圧倒的に多いと思います。「for」という前置詞は、「行き先」「願望」などを意味します。ざっくり言うと「目的」を表すことができるんですね。前置詞だけで使う場合(1つ目の文)と、動詞と一緒にカタマリで使う場合(2つ目の文)があります。

「for」の覚えてほしい使い方
We should change the rule, for the original one is out of date.
その規則を変更するべきだ。なぜかというと、元の規則は時代遅れだからだ。

一方で、等位接続詞の「for」は「理由」(~のために)を表すことができます。「というのも」や「なぜかというと」というふうに訳せます。必ず文の終わりに、カンマ( , )と一緒に使ってください。

🌟「so」と「for」の使い方のちがいに要注意!

どちらも「~だから」と訳すことができる等位接続詞ですが、使い方には注意が必要です。「so」を用いるときは、「きっかけ」⇨ , so ⇨「結果」という文章の順番になっていましたね。「for」の場合は、「結果」⇨ , for ⇨ 「理由」です。同じ「等位接続詞」なのに、要素を並べる順番が違うのは、それぞれの接続詞の持つ意味の違いが原因です。

「so」と「for」の区別
It is an important part of our culture, so we should keep it.
それは私たちの文化の重要な一部分だから、続けるべきです。

We should keep it, for it is an important part of our culture.
それを続けるべきです。なぜかというと、私たちの文化の重要な一部分だからです。

🌟「because」と「for」の使い方のちがいに要注意!

では「従属接続詞」の「because」との区別はどうなるかというと、まず文章の順番に注目してください。ただし文頭に置いてもいいのは従属接続詞である「because」のみです。等位接続詞としての「for」や「so」は文頭に置くことはできません。

さらに、「because」は「客観的な理由」(事情をよく知らない人からも同意されること・他人の考え)、「for」は「主観的な判断の根拠」(自分だけがそう思うこと・自分の考え)の場合に使います。個人的にこう思う、という場合にforを使ってみてくださいね。

「because」が表す「客観的な理由」
Because it does not need much money and time, it should be the best way.
It should be the best way, because it does not need much money and time.
それが最善の方法のはずです。なぜかというと、お金と時間があまりかからないからです。

「期限が1日で残高が300円」という状況を仮定すると、だれもが同意しますね。このような場合は客観的な理由と言えます。

「for」が表す「主観的な理由」
I’m sure this is the best way, for I couldn’t find any particular disadvantages.
これが最善策であるのは確かです。なぜかというと、特に欠点が見つからなかったからです。

「欠点が見つからない」のは「私個人の視点」ですね。これは主観的な判断です。

EXERCISE

復習のために、「so」と「for」の使い方を復習しましょう。
さきほど確認した「soとforの違い」に注意して、2つの文章を、指定の接続詞をもちいて1つにしてください。

英作文の練習には「実際に書く回数」を増やすことがやっぱりとても大切です。かといって、むやみに100回練習などはしなくていいんですよ。ただの手首の運動になってしまいます!かわりに、ノートに解答を書くときに、全文書き写すようにしてください。スペルミスは繰り返し書くことで少しずつなくしていきましょう。発音しながら書き写すと英会話の練習にもなります!

Q1.  [ so ]
① There is an important error in this paper. 
(この論文には重大な誤りがある)
② I do not agree with the author. 
(著者に同意しない)

Q2.  [ so ]
① I have visited the country many times. 
(何度もその国を訪れたことがある)
② There are a lot of good places. 
(いい場所がたくさんある)

Q3.  [ for ]
① TV programs are not interesting. 
(TV番組がおもしろくないと思う)
② A lot of people do not watch TV these days. 
(最近では多くの人がTVを観ない)

Q4.  [ for ]
① A lot of students prefer a smartphone to a laptop. 
(多くの生徒はPCよりスマホを好む)
② Smartphones are handier than laptops. 
(スマホのほうが、より便利で運びやすい)

ANSWER

1・2番は「so」を使う文章なので、「きっかけ」⇨ , so ⇨「結果」の順ですね。
3・4番は「for」を使う文章なので、「結果」⇨ , for ⇨「主観的な理由」の順ですね。

1. There is an important error in this paper, so I do not agree with the author.
この論文には重大な誤りがあるので、私は著者に同意しません。
   [使えると便利な表現]
  ① “ There is A. ” は「(1つの)Aがある」という意味の構文です。
  ② 「paper」は「紙」から派生して、「新聞・書類・論文」という意味にもなります。
  ③ “ agree with 人 ” は「人に同意する」という意味の動詞のカタマリです。

2. There are a lot of good places, so I have visited the country many times.
いい場所がたくさんあるので、私は何度もその国を訪れたことがある。
[使えると便利な表現]
① “ There are As. ” は「(複数の)Asがある」という意味の構文です。Aが複数形だとbe動詞も複数形のareになるんですね。
② すでに訪れたことがある「経験」を表すときは ”have visited 場所” が使えます。

3. A lot of people do not watch TV these days, for TV programs are not interesting.
最近では多くの人がテレビを観ない。というのも、テレビ番組がおもしろくないからだ。
[使えると便利な表現]
① 「テレビを観る」という習慣的な動作は、現在形の動詞を使って表します。毎日学校や仕事へ行く、朝ごはんにパンを食べる、なども同じく「習慣的な動作」と言えます。「習慣」とは、決まった日にちや時間に繰り返し行うことですね。

4. A lot of students prefer smartphones to laptops, for smartphones are handier than laptops.
多くの生徒がノートパソコンよりもスマートフォンを好む。
というのも、スマートフォンのほうがノートパソコンよりも、便利で持ち運びやすいからだ。
[使えると便利な表現]
① “ prefer A to B “ は「BよりもAを好む」という意味の特別な動詞のカタマリです。比較対象を表すときに「to」を使う動詞は「prefer」だけです。
② “ than A ” は「Aよりも」比較対象を表します。比較の文ではふつうthanを使います。
③ handierのもとの形は「handy」です。「持ち運びやすい・便利な」という意味です。

以上で、Chapter 2-2はおしまいです。長かったですね~!おつかれさまでした✨

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